社員インタビュー

きっかけは、先輩への憧れ。
今度は私が、後輩の力になりたい。

Profile

N.F.

自動車システム2部/2019年新卒入社

大手自動車メーカーの販売店を、
自分たちが支えているという実感
某大手自動車メーカーの自動車販売店(約230販社、4700店舗以上)に導入している営業管理システムの保守運用が、私の担当業務です。システムは日本全国で使われており、毎日のようにお客様からご相談が寄せられますので、内容に応じてアドバイスや機能追加の提案などを行っています。面白いのは、システムを通して業務が可視化され、お客様のビジネスにどう貢献しているかが分かること。街中で自動車販売店を見かけたときは、「このお店を自分が支えているんだ」という実感も湧き、うれしい気持ちになります。

また入社5年目からは、システムの保守・維持チームのリーダーを任されています。もともとリーダーには憧れがありました。新人の頃にお世話になったリーダーに、私自身がすごく支えてもらったからです。「こんな人になりたい、こんな風に仕事をしたい」とそのときに強く思いました。念願が叶った今、自分がしてもらったことを後輩たちにお返しする気持ちで、日々のマネジメントに取り組んでいます。
先輩たちのおかげで、
考え方が180度変わった
現在、保守・維持チームには7名のメンバーがいます。意識しているのは、一人ひとりに合わせたコミュニケーションです。得意分野を見つけて伸ばしてあげる。苦手な部分はアドバイスして、カバーできるところはカバーする。メンバーが質問しやすい環境づくりも大切です。業務以外での関わりを増やすため、一緒にご飯を食べたり飲みに行ったり、共通の趣味を通じて雑談したり。こうしたことをきっかけに仕事中もフランクに話しかけてくれるようになり、少しずつメンバーとの距離が縮まったように感じます。

入社するまでの私は人に頼ることが苦手でした。「相談してもどうせ意味がない」という冷めた思いがどこかにあったんです。でもこの会社に入って、考え方が180度変わりました。一緒に考えてくれる人がたくさんいて、そのおかげで自分が前に進めるという経験を何度もしてきたからです。相談相手がいることのありがたみを感じていたからこそ、メンバーにもどんどん相談してきて欲しい、と思っています。
うちの当たり前って、
実は当たり前なんかじゃない
システムリサーチは上場企業ということもあって、基本的な制度・福利厚生の拡充が徹底されています。大学の友人と仕事や会社の話をすると、「残業代が出ない」「休みが取りづらい」など制度面への不満をよく聞きます。職場の人間関係についてもドライだ、ということも珍しくないようです。改めて、うちの会社にとっての当たり前は、外に出ると当たり前じゃないんだなと感じることも。

職場の居心地の良さは特に強く感じます。きっとこれまで先輩方が丁寧に後輩に接してきた温かなコミュニケーションが、いい循環として社内に根付いているのだと思います。このカルチャーがあるからこそ、リーダーの仕事にも大きなやりがいを感じます。今後はプロジェクトマネージャーなど、さらに上の役割も経験していきたいです。