インタビュー

Interview

プログラミング未経験からのスタート
挑戦しやすい環境で成長を実感

若手社員M.Hさん(2021年入社)

現在入社3年目のM.Hさん。就活中～入社直後～現在までを振り返りながら、学生の皆さんに近い目線で色々とお話を聞いていきます。

入社の経緯

2021年にシステムリサーチに新入社員として入社。大学では心理学を専攻し、統計学を学んでいました。統計学を学んでいたためエクセルの勉強はしていましたが、プログラミングは入社後に研修を受けるまではまったくの未経験でした。

「人と関わる仕事」を就活の軸としていた私は、就活開始当初、接客業――特に旅行業界を目指していたんです。しかし就活途中に新型コロナウイルスが流行し始めた影響で、第一志望の旅行業界は新卒採用枠が激減。志望業界を見直すところからの再スタートとなってしまいました。

もともと私はIT業界やITエンジニア職に対して「一人で黙々と仕事をする」、「一日中誰とも話さない」といったような、自分の理想とは真逆のイメージを抱いていました。何より私自身にプログラミングの経験がなかったために、最初は就職先として全く視野に入れていなかったのです。

しかし就活を進める中で就職支援課の方に助言をいただき、IT業界の会社説明会に参加したところ、エンジニア職ではむしろコミュニケーションがとても重要であることや、未経験からでもチャレンジできる業界であることを知りました。そんな中、システムリサーチの社員面談でのお話が決め手となって、最終的にIT企業であるシステムリサーチへの就職を決心したのです。

システムリサーチの会社説明会～採用選考～社員面談を通して何よりも魅力的に感じたのは社内の雰囲気でした。自身のお仕事についていきいきと話をしてくださった先輩からは周囲の方々との連携やお客様との関わりなど積極的に行っていると伺ったのですが、まさしくそれは私が就活の軸としていた「人と関わる仕事」の象徴のように思えました。自分が想像していたIT業界のイメージが大きく変わった瞬間でした。

また、システムリサーチでは毎年入社する新入社員の未経験者・経験者の比率がおよそ半々であることや、入社後の研修が非常に充実していた点も、入社を決意した大きな理由です。

入社後の新入社員研修について

入社後は新入社員研修で3ヶ月間、集中してプログラミングについて学習しました。Javaを含む基本的なプログラミング言語を学んだのですが、最初は「画面に自分の名前を表示させてみよう」といったごく単純なプログラムから始め、最後は同期とチームを作って本格的なシステムの開発にチャレンジしました。研修では苦戦することも多々ありましたが、その分大きな達成感を感じることができました。

現在の業務内容

お客様の社内の各種申請書などをデータ化するプロジェクトへと参画しています。最初はプログラミングからスタートし、現在はプログラム設計も任されるようになりました。チームメンバーと意見を出し合いながら仕事を進めていく中で、今の仕事がまさしく自分が就活の軸としていた「人と関わる仕事」であることを日々実感しています。

ユーザー視点を重視

現在の仕事では特に「ユーザー目線」を重視しながら仕事を進めています。実際に自分もユーザーとしてシステムを試験的に利用し、使い勝手を検証することで、柔軟で実用的なより良いシステムを開発できるよう努めています。

また開発の過程ではお客様の要望をただ実現するだけでなく、時には自らシステムの仕様についてお客様にご提案させていただくこともあります。「ボタンはこの位置にあるほうが使いやすいのでは？」「このほうがさらに便利になりますよ」というようなコミュニケーションをお客様と重ねていき、納品後に「使いやすくなったよ、ありがとう」とお客様から感謝のお言葉をいただけたときには、やはり大きなやりがいを感じます。

今後の目標

未経験から入社しましたが、日々の業務を通して自身の成長を実感しています。
ひとりのエンジニアとしての技術向上も目標ではありますが、将来的にはプロジェクトリーダー・マネージャーを目指していますので、そのためにもチームワークやリーダーシップ、お客様とのコミュニケーションスキルに磨きをかけていきたいと考えています。

今のプロジェクトで一緒に仕事をしている先輩は、私にある程度仕事を任せつつ、「こうしたほうがもっと良くなるんじゃない？」と適切に私を導いてくださっています。とても頼もしい存在であると同時に、「自分も将来こうなりたい」という目標にもなっています。